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抗うつ剤は神経の働きに作用する薬:うつ病について考える002

当ブログの「うつ病について考える」では、うつ病(大うつ病や気分変調性障害)に的を絞って書いていきます。

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○ 抗うつ剤は神経の働きに作用する薬 ○


なんうん堂はもうずいぶん前に調べてわかっていたのですが、あらためて抗うつ剤を調べてみました。


抗うつ剤には歴史があっていろいろなものが出ているのですが、だいたい以下のような種類があげられます。

「三環系・四環系抗うつ剤、SSRI、SNRI」

見たことや聞いたことがある人もいらっしゃると思います。
左側から古い世代の薬で、右に行くほど副作用が少なくなっている、という事になっています。

すべて「神経が情報を伝える機能をどうにかする」薬です。


もう少し詳しく言うと、
「神経が情報を伝える「神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリン)」の量を増やす薬」といったところです。

見慣れない言葉がいきなり出てきてわかりづらくなったので、もっと砕いて説明します。

神経にはところどころに連結部があって、一本でつながってはいません。その連結部を「シナプス」といいます。
神経自体は電気で情報を伝えていますが、この連結部にはすき間があって「神経伝達物質」という物質をつかって、前の神経から後ろの神経に情報を伝えています。
うつ病の人はセロトニンやノルアドレナリンのような神経伝達物質が少なくなっているのがわかっているので、その量を増やせば、神経の働きが戻ってうつ病も治るだろう、という理屈です。

『抗うつ剤は、セロトニンやノルアドレナリンのような「神経伝達物質」の量を増やす薬』
ということです。


うつ病の原因の仮説は、
「脳の働きのバランスがくずれて、身体がキチンと働かなくなってしまっている状態」
ですので、抗うつ剤は「うつ病で減ってしまっている脳の中の神経の神経伝達物質を増やす」のが目的なわけです。


って、脳だけがうつ病の原因なんですかねえ、、、
鍼灸師なんうん堂の見立てでは、身体にずいぶん反応が出ているとしか思えないんですが、、、

しかしうつ病の定義で「身体はどこも悪くないのに」というのがあるので、西洋医学的には問題にしていない反応なんですね。


、、、お医者さんの言う「どこも悪くない」と、よく家具類などの宣伝で使われる「人間工学に基づいて」という言葉は、なんうん堂にはどうも信じられません、、、

つづきます。

at 01:00, なんうん堂, うつ病について考える

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