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うつ病の原因は、まだわかっていない:うつ病について考える001

当ブログの「うつ病について考える」では、うつ病(大うつ病や気分変調性障害)に的を絞って書いていきます。

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○ うつ病の原因は、まだわかっていない ○


「うつ病」について書くにあたっては、まずは「うつ病ってどういう病気なの?」ということを書くのが順当です。

とうわけで調べてみました。

・気持ちはあるのに、身体が動かない。やる気になれない
・すぐくたびれる
・考えるのも面倒になって、考えることができない。
・楽しむことができない
・不安や焦りが出てくる
・怒りやすくなる
・食欲が無くなる(逆に食欲が出る場合もある)
・寝れない などなど

このような状態が2週間以上続くとうつ病、ということになります。

お医者さんがこれらの症状から判断して、「あなたはうつ病ですねえ」と確定診断を下します。


なんでもない人とうつ病の人それぞれに風邪のウイルスをたらすと、うつ病の人の方が風邪にかかりやすくて、しかも治りにくいそうです。

身体が自分を治そうとする免疫力も落ちてしまっているんですね。


うつ病は、
『見た目はなんとも無いようにしか見えないのに、何しろ身体が弱っている』
状態であるようです。

なので、数年前のように今ほど理解されていない頃には「なまけ病」と言われていたりもしました。


じゃあうつ病の原因は何なの?どうしてうつ病になるの?というと、実にざっくりと言うと、

「身体は悪くないのに、脳の働きのバランスがくずれて、身体がキチンと働かなくなってしまっている状態」

と説明されています。

なるほど病院やクリニックでのうつ病治療では、脳の中で作用する抗うつ剤での治療が主流であり、ほとんどの病院では抗うつ剤での治療しかされていません。

、、、ですが、、、

「脳の働きがくずれている=うつ病」というのは、まだ『仮説』なんだそうです。

仮説、つまり『うつ病の原因は、医学的にまだはっきりわかっていない』ということなんです。


というわけで、現在行われているうつ病治療は、「原因はわからないけれど、とにかくわかっているやり方で、症状をコントロールしましょう」という治療がなされているわけです。
一般の病院で受けられる「抗うつ剤での治療」がそれにあたるわけですね。


次回は、抗うつ剤がどういう仕組みでうつ病をなんとかしようとしているのかについて、すごくざっくりと、わかりやすく説明しようと思います。

at 21:00, なんうん堂, うつ病について考える

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