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後鼻漏(こうびろう)について考える 012

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補足:すでに6年前の記事ですが、2016年8月に少し手を入れました。
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短い間に世界や日本でいろいろな事件が起こり、なんうん堂もあらたにやらなければならない事ができ、それに花粉症もあいまって、もうどこに集中すればいいか視点が定まらずにいました。

Bスポット療法についての考えをもっと突っ込んで書きたいんですが、そんなわけで遅れてしまっています。

世の中はBスポット療法どころではない状況なんですが、少しだけ福島原発の状況について見通しが出てきたおかげで、なんうん堂もちっとだけ落ち着いてきました。別に危機が去ったわけではありませんが、、、

というわけでBスポット療法についての続きを書きます。


今後の文章の中にはBスポット療法やなんうん堂の医学知識やネットで知りえた情報から考え出した後鼻漏の治療法の一法が含まれていまして、期待するほどの情報でも無いかもしれませんが、もしご自分でやる場合は絶対に自己責任でやってください。


また今までは言葉をなるべくやさしく噛み砕いて書いてきましたが、これからはもう少し言葉の難度を上げます。
わからない言葉が出てきましたら、ネットで検索するなどしてご自分で調べてください。

なんうん堂は自分の病態とも向き合ってきましたが、つくづく思うのは「自分のプライマリードクターは自分」と痛感したからです。
プライマリーとは「第一次の」という意味、つまり自分の病気を診る最初の医者は自分自身であるということです。

自分で自分を治したいと思っても、自分で判断して適切な治療をしてくれるお医者さんや施術家に診てもらわなければ治るわけがありません。

自分を治すのは自分」と言い換えてもいいかもしれません。

病気を治すのにお医者さんに行くか、鍼灸院に行くか、リラクゼーションに行くか、それとも祈祷師のところに行くか、それはすべて自分の判断です。

原発事故の情報を判断するのも政府の言うことを信じるか、それとも自分が知り得た間違いないと思える情報を信じるか、それも自分の責任ですもんね。

というか、難しいと思える言葉をいちいち説明していると、内容が薄いわりには文章がどんどん長くなってしまうのもクタビレテしまいまして、、、


さて本題。

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Bスポット療法をざっくりと言ってみれば、
風邪をひいて腫れたノドに綿棒に染み込ませたルゴール液を塗るのを鼻でやっている」ことです。


鼻咽頭(びいんとう)、つまりノドの上であり鼻の奥の部分で炎症を起こしていて痛い場所を、ルゴール液ではなく塩化亜鉛の水溶液をつけた長い(長軸の)綿棒でこすり、それが痛くならなくなるまで、つまり炎症がなくなるまでこすりつづけると、鼻咽頭が原因で起こっている頭痛や肩こりや、主に自律神経に関係する病態が解消する。という療法です。

なんうん堂の国語力ではそのように理解しています。

BスポットのBは「鼻咽頭(びいんとう)」の「び」からとった「B」で、堀口先生の「Bスポットの発見」を読んでみると、実際は鼻咽頭だけではなく、鼻咽頭の手前の鼻の奥の炎症も、その治療範囲に入っています。なんうん堂が後鼻漏の原因となっていると考えている炎症の部分が含まれているということです。

具体的には下鼻道の奥(下鼻道天蓋後半部)と書かれています。なんうん堂はむしろもう少し手前の副鼻腔の開口部付近とあるいは副鼻腔内の腫れも、後鼻漏独特の粘性がある鼻水の発生部位だと考えています。

この部分は綿棒でも使わないと絶対に触る事ができない部分ですが、綿棒で触ってみると普段は感じていなかったけれど痛い部分があり、その痛い鼻粘膜の部分を綿棒でこすると出血もあり、綿棒の付着物を調べてみると、いくつかの菌や膿(菌と白血球が戦ったあとのカス)が見つかるので、やはり炎症があると判断できるわけです。

鼻は常に外部から吸気(吸う息)に乗って、ホコリや菌がぶつかるところで、そのために鼻粘膜の表面には免疫システムが常に働いていて、その免疫の力が働いたときに炎症を起こるわけで、鼻咽頭の周辺に起こっている炎症の原因を取り除くひとつの方法がBスポット療法です。

で、なんうん堂は自分でいろいろやってみました。
※ご注意:これ以下の情報を参考にご自分で試される場合は自己責任でやってください。

綿棒はアデノイドの周囲やノドチンコ(専門用語で口蓋垂:こうがいすい)と言います)の裏に届く咽頭綿棒も使われるのですが、鼻用綿棒のみを数種類試しました。

鼻用綿棒は15僂猟垢い發里如⊆監(綿がまいてある部分)が5个納慣造2个量攫瓦里發里筺病院でよく見る金属製の自分で綿をまくタイプのものをよく使っています。

軸頭の綿につける液についてはいろいろ入手して試したんですが、このことについては別のエントリで書こうと思います。簡単に言えば、一番適当な成分を含んだ市販の鼻炎用スプレーを使いました。


鼻の奥は、特に上鼻道で目のそばの部分は骨がものすごく薄くて大変に危険な部分なので、そこはやらないように気をつけようと考えていましたが、私の上鼻道は大変狭くなっていて綿棒が入らなかったので、結局そこには手をつけていません。

いずれにしても自分でやるなら、解剖学や生理学の知識や医療情報や薬の情報をよく調べて、そして覚悟してやる必要があります

後鼻漏が目的でやっているので、Bスポット療法と言いながら鼻咽頭ではなく上中下とある鼻道の中ごろから奥で綿棒の届くところを中心にやってます。
少なくともなんうん堂自身は鼻咽頭の炎症が後鼻漏の原因になってはいないと判断しています。
鼻咽頭を綿棒でこすっても痛くないので、なんうん堂の鼻咽頭付近というか、なんうん堂の後鼻漏はノドの上の炎症が原因では無い、と考えています。

とりあえず結果を言えば、ノドの奥の粘りの強い鼻水の粘り気が減り、鼻の奥のつまった感じが減りました。たぶん鼻腔の構造上もっとも綿棒の届きにくい鼻道の奥は手付かずのままでが、それでも幼い頃から「これが当たり前の状態」と思っていた鼻の奥の違和感が解消して、こんなに楽なものなのか、と思いました。

ですがやはり鼻道に綿棒を入れると、痛いというよりも鼻の奥を刺激すると自律神経がガツリと働いて、鼻の中の異物を出そうと鼻水と涙とクシャミが大量に出ますんで、やる時は覚悟してやっています。時間をかけて痛くないようにゆっくりやるわけなんですが、やはりあまりやりたくないです。

ちなみに完治はしてませんので、年に数度、風邪のひき始めの時や花粉症の季節など鼻の奥に違和感が出てきた時にやっています。対症療法です。完治はしてないですが、鼻の奥の違和感はもうほとんどありません。

鼻粘膜がアレルギーが原因で腫れている場合、アレルギーが治らなければ、アレルゲンが入ってくるたびに鼻粘膜が膨らみます。

ですがなんうん堂の感覚では、どうも鼻粘膜の表面に菌がいて、それで鼻粘膜が痛んでいるようでして、バイオフィルム(←この単語はぜひ検索して調べてください。菌がフィルム状に薄くコロニーを作り、その状態だと菌が消毒などに対して抵抗力が増す場合があるそうです)状態となっていると推察されるんですよ。

なので鼻粘膜の炎症は薬をひっかけたり鼻うがいしただけではなかなか効果的に菌は死なず、消毒できる液の付いた綿棒でこするやり方をやって、そして初めて効果が出ているように、これまた推察しています。

あるいは鼻粘膜の表面に、本当に薄く鼻茸(はなたけ、鼻のポリープ)化していて、それで塗ったりつけただけでは粘膜に薬が届かないのではないのかなあなどと考えています。

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以上今回のエントリの内容は実のところBスポット療法というよりは、なんうん堂のやった綿棒を使った後鼻漏対策のレポートと考え方ですね。

後鼻漏もそうだしあらゆる病気や病態もそうなんですが、同じやり方をすれば同じように効果があるわけでは決してありません。

なんうん堂ははりきゅう師ですが、ツボだって人によって全部違います。ツボの位置も本に書いてある通りには出ません。(よく本に出ているツボの取り方は、そのツボの反応が最もよく出ていると思われる場所でしかありません)。

ですが単純に、炎症を起こしているところに薬を塗って炎症を癒すことができれば、その炎症が原因で出ていた症状が軽くなることは間違いないです。

何が言いたいかというと、効くかどうかは人それぞれで、効かすのも、安全にやるのもコツや技術が必要ですので、ご自分でやる場合はご自分の責任でやってください、ということをくどいくらいに注意させていただきます。

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追記:

なんうん堂は上記の方法で鼻の奥がずいぶん楽にはなりましたが、現在はこれだけではなくその他の工夫やはりきゅうも利用して症状を緩和させています。
はりきゅうの場合、自分でできるのは自分の手が届く場所だけなわけですが、鼻に効かすためには後頭部や背中に重要なツボがありまして、そこは手をつけていません。

何しろ様々な工夫をしながら症状を抑えているので、上記の方法は後鼻漏を緩和するかもしれないひとつの方法であるということをわかってください。

鍼灸の効果も、他の代替医療や普通の病院で受ける事の出来る治療についても必ずこうやれば効くというものは無く、あるいは劇的に効いたり、同じ方法をやっても効かない人も必ずいます。

ですがなんうん堂は、西洋医学では対応できない病態でも東洋医学の施術を受けた場合に効果を実感できる場合があるという確信があります。

ここで言う東洋医学ははりきゅうや指圧や漢方を指しますが、保険でかかることができる一般的な病院やクリニックでは効果が無い方にはぜひ東洋医学をよく学んでいらっしゃる施術家にあたってみることをおすすめします。

後鼻漏と漢方についてはまた別途なんうん堂の考えを書くつもりです。

 

at 15:00, なんうん堂, 後鼻漏(こうびろう)について考える

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